今日は有給休暇を取って、岡山へものづくりセミナー(講演会)に行ってきました。
T社のTさんが講演するのを聞きたくて&最近のPro/Eの情報入手の為です。
Tさんの講演、面白かったです。
いや、笑える面白さではなくて、「他の会社でも同じ事をしているのに考え方がこんなに違うんや」というのが、「興味深かった」というのが正確な表現かもしれません。
まあ詳しい話はこのブログでは避けましょう。
さて、Pro/Eの最新(?)情報入手ついでに、OSの32ビット版と64ビット版の優位性を比較する、という演題がありました。
これは・・・・つまらなかった。ストーリとしては、
「年々大規模なアセンブリが増えてきて、メモリを沢山消費するようになってきた」
「とくにヘビーユーザではすでに4GBを超えるメモリを扱えることが必要になってきた」
「小規模なユーザでも近い将来4GBを超えるメモリを扱うことが必要になるだろう」
「64ビット版のOSはメモリ管理において、32ビット版より有利である」
「だから、支障がなければ64ビット版のOSに乗り換えるべきである」
「メモリが足らないと、HDにスワップするので極端に遅くなる、あるいはメモリオーバでPro/Eが使えなくなる」
おかしい・・・・製品が年々大規模になる?例えば車の部品点数がここ2,3年で倍になったかな?
それはちゃうやろう。下手なデータの作り方をして、それが積もり積もってメモリを消費するようになってきた・・・根本が間違えているんとちゃうのかな?
確かにメモリ管理の面で64ビット版OSが有利なのはわかったけれど、下手なデータの為にわざわざOS(とハード)を入れ替えるのは本末転倒では?と思いました。
それに・・・・メモリを増設してファイルが「開けるか開けないか」を議論していました。
Win2K、Xp(32ビット)、Xp(64ビット)の比較で、Win2Kはメモリーオーバで開けない・・・
でもファイルを開く「時間」の議論がなかったです。
64ビット版でファイルがオープンできても、一つのファイルをオープンするのに例えば1時間も掛かるようでは仕事になりませーん。
設計をしたことのない「ハード屋さん」の議論やな、と思って聞いていました。
3 件のコメント:
年を追うごとに 部品数は増加・・しないですよね。多分。説明の幹がおかしいですね。(^^)
はじめまして、いつも拝見させて頂いています。
T社のTさんの発表されていた「他の会社」で推進している1人で、去年夏休みセミナーに「勝手」に参加し、発表までさせて頂いた小林といいます。
私も今日のものづくりセミナーに参加していました。
このブログを見て、morinokuma3715さんと一度お話してみたいと思っていました。
せっかくのチャンスだったのに残念です。
ここからは私が純粋に知りたいだけなのですが、考え方の「何が」違い、「何が」興味深かった のでしょうか?
いきなりで失礼だと思いますが、教えていただけないでしょうか?
よろしくお願いします。
◇ttiさま、話の幹はおかしかったです。
年を追う毎に指数関数的にメモリ消費量が増えるグラフを見せられて、「おかしい・・・」と思いました。
◇kongariさま、初めまして。
スミマセン、ハンズオンには興味がなかったので早々に退散しました。
今年も夏休みセミナに参加されますか?
私は金曜日から参加(見学)予定です。
お会いできれば良いですね。
後半のコメントは、ネット公開はしたくないのでメール致します。
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