2009年12月23日水曜日
SheevaPlugで遊ぶ
先日、SheevaPlugという小型のコンピュータを入手しました。OSはubuntu Server9.04です。
いやぁ、ちょっと大きめのACアダプタぐらいの函体に、LAN(ギガビット)とSDカードスロット(SDHC対応)、USB2.0のポートがあって、さらに通信用のUSBーシリアルポートがあります。
便利・省電力。良いですね。日本では玄人指向から玄箱として、ちょっと改善品が発売されたようですが、結構人気なんだそうです。(黒い箱は嫌いなので、こっちが良いし)
デフォルトではu-bootという起動プログラムにバグがあるので、これは少し書き換え、ついでにKernelも最新の一つ前、Ver 2.6.31.7に変更しておきました。
標準でSambaがついているので、外付けHDDをつなげばすぐファイルサーバのできあがり。
せっかくのファンレス仕様なので、うるさいHDDはやめて余っていたSSDを使いました。本当に無音のNASサーバになってしまった・・・
最初はファイルの読み取りはできたが、書き込みができなくって苦労しましたが、ようやく書き込み、読み込みの両方できるようになりました。Linuxのコマンド、ずいぶん忘れてましたね。ちょっとおさらいできました。
特筆すべきは消費電力。
通常のPCをサーバにする、という手も考えたのですが、やっぱり電気代がかかるでしょ?SheevaPlugはたしか待機電力で5Wぐらいだったと思います。エコ、、、いや懐に優しいです。
次はどうやって外からアクセスできるようにするかな???
コマンドラインに慣れていない人は苦労するかもしれないけれど、パソコンやサーバを弄るのが大好きな人は病みつきになること間違いなし!!
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