2010年2月11日木曜日

PC-286(PC9800互換機)を分解する

今、荷物を整理しています。納戸にしている部屋から私の宝物を発掘してきました。これも・・・処分の対象です。
今は懐かしい、PC-9800シリーズの互換機、EPSONのPC-286VGというやつです。
色々写真を撮ったので紹介しますね。

まずはHDD、CARAVELLというメーカの100MB!!のHDD。拙宅のDOS/V機にSCSI経由で(まだSCSIが生きている・・・このDOS/Vも何やね・・・(^^;))認識させたところ、中身はALPSのHDDのようでした。GetDriveというソフトを使って、とりあえずダンプをとっておきました。(実は中身はウイルスで汚染されてました・・・(><))
ばらしてみたのですが、SCSIとIDE(ATAですね。)ってほとんど何も変わらないんですね。インタフェースの回路が少し違うだけのようです。


これはEPSONの特有の機能。PCが起動しているときでもクロック周波数を切り替えられます。
当時20286で16MHz(!!)といったら早かったんだけれどなぁ・・・今はGHzかぁ。

これこれ、、、懐かしいでしょう?DIPスイッチですよ。これとメモリスイッチの設定は、、、必須の知識だったのだけれど、もう忘れてしまいました。
背面です。Cバススロットが4枚分。一番下にはSCSIボードがあります。
これは単に正面ですね。5インチフロッピーがででんと。
ついでにカバーを外してみました。このコネクタ何やろね?
右上のは内蔵バッテリーです。でももう電池切れです。時間を合わせてもすぐ狂います。(><)

EMSボード、2MB!!高かったのよ・・これ。BUFFALOのロゴはご健在。
これはねえ・・・EMSの前に流行ったIOバンクメモリです。これも確か2MBじゃなかったかな?
RAMディスクとして使ってました。メモリモジュールの数が半端でないですね。

久しぶりに起動したら、無事動きました。さくさくと・・・
今のOSはやっぱり重いなぁ。DOSのように軽いOSが欲しい。起動まで15秒も掛からなかったよ。

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