体調は万全ではないですが、今日は何とか出社しました。一時帰休もあったので、都合5日間お休みしていたのですね。メールがたくさん溜まっていました。
さて、その中にY大学のN先生からのメールがありました。
「日本機械学会の機素潤滑部門 機械設計技術企画委員会の委員になって欲しい」とのメールでした。日本機械学会にはもちろんたくさんの企業会員がいますが、運営等を行っているのは大学などの教育機関関係者が圧倒的に多く、企業のエンジニアに委員を。。。という要望が強くあったようです。
上司も快諾してくれたので引き受けることにしました。(来年4月からです。)
さて、こういう学協会の委員や幹事、引き受けても一銭の得にもなりません。もちろん、短期的な「成果」という意味です。でも、私の父親、兄はそろって「こういう仕事は自分の将来のためになるから、泥をかぶってでも良いから引き受けた方がよい」とアドバイスを受けていました。
私の父親は今の私ぐらいの年に化学工業会の委員を引き受け、それが縁でS高専の非常勤講師を務めていました。兄は、制御の世界では有名なSICEの委員を引き受けていました。(今でもやってるのかな?)
父親はもうすぐ「後期高齢者」の仲間入りですが、それでも未だに第一線のコンサルタントとして活躍しているようです。これは化学工業会の委員を引き受けたから、、、その縁が巡り巡って今の仕事につながっているんだそうです。
父親は1部上場企業のサラリーマンでしたが、同期や後輩には偉くなって専務や社長になった方もいらっしゃいます。でも、リタイアしてから今の年で仕事をしているのは片手で数えるほどしかいないのだそうです。
重役や社長と言えども、なかなか幅広い人脈というのは築けない、だから外部の学協会で人脈を作っておくことが大事、というのが我が家の家訓?血筋?なのかな?
今回私を委員に推薦して頂いた方は私の学生時代の恩師でした。1年あまり画策して頂いて、、、感謝です。○○研出身者としての名を汚さぬよう、頑張ります。
ちなみに名簿を見たら・・・血の気がひきました。日本を代表する研究者がずらり・・・・(汗)
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