技術士となってから、弊社の後輩を育成する仕事が色々舞い込むようになってきました。後輩を育成する仕事は自分の育成にもなるので、面白いですが・・・・結構準備が大変です。
さて、機械部門の技術士にとってバイブルともいえる本が下の本、「機械実用便覧」です。
試験勉強で酷使したので、随分ボロボロになりましたが、手軽に色々な事が調べられるので今でも重宝しています。次回の勉強会で「熱」について勉強することになったので、仕事の合間を縫って、少し予習をしていました。
そういえば、「熱」って何なのでしょう?ふと疑問に思いました。調べてみたら・・・
◇ 温度の違いによって移動するエネルギーを「熱」という。
そうなんや~。えっ?でも「熱エネルギー」って言葉を使うことがあるでしょう?エネルギーエネルギーという表現は「頭痛が痛い」みたいな2重の表現になってしまいますね。(オロオロ)
そこでさらに調べてみました。
◇「熱」と「熱エネルギー」は物理学的に別の定義であるので,混同しないように注意が必要である。
「熱エネルギー」とは「粒子の乱雑な並進・回転・振動などによる運動エネルギーの総量」のことで本来は「熱運動のエネルギー」と呼ぶ。
そうなんですね・・・・知らなかった。
これからは(も?)正確な用語を使うように注意します。
でもこういう発見があるから「勉強は面白い」ですね。(^^)
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