先日子供と街を歩いていて看板屋の裏を通りました。その時、ふと目にしたのが写真の「スクリーン(?)」です。そういえば菩薩は如来より格下だったよね、なんて思いながら。
実は仏教の世界に如来・菩薩・明王・天の「格」があるのは最近まで知りませんでした。それを知ったきっかけは「仏像のひみつ」という本です。昔から寺院建築に興味があり、中に納められている仏像のことも少しは勉強しておきたいという動機でした。寺院建築に興味があるのに仏教文化を知らなければ面白くない・・・・(逆に西洋の文化(私の場合主に音楽ですが)を理解するのにキリスト教文化を理解しておかねば面白くありませんよ。)
でも如来・菩薩・明王・天の違いを知っている仏教徒の人、失礼ながらあまり存じませんね。(もちろんお寺関係の方には常識なんでしょうが)ちょっと興味を持てば面白いのになあ。
そうそう宝冠如来像が珍しいのは何故か?何ていうのもこの本を読めばわかります。
ちなみに私はれっきとした(?)キリスト教徒(カトリック)です。まあボンクリ(Born Christian)なんですけれど。(463文字!!)
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