2008年3月31日月曜日

母校訪問(6)

さて最後の訪問地はもちろん部室。部室は私が卒業してから移転したので、もう勝手がわかりません&若い人もわからないですし。なので外観だけ見学。
入り口にはコントラバスを模したオブジェ。。。。おしゃれぇ。

今の部室は合格発表をする掲示場所のすぐ近くにあるようです。立て看板はまだ用意されていませんでしたが、ポスターが作ってありました。
しれっとQRコードが・・・・若いなあ。



これは窓枠。相変わらず部屋を暗くしてまで、「管弦楽団」の文字を貼るのは伝統のようです。
窓があいていたので文字が抜けてますがね(^^);
中から一生懸命練習するヴァイオリン奏者の音が聞こえてきました。レッスンしたげようか・・・・?

木が生えている付近が元部室があったところで、右手が食堂です。正面の大きな建物はありませんでした。この先に「五島記念体育館」があって、旧国立大学では唯一(?)温水プールがある、と評判でした。研究に疲れた時はよく泳ぎに行っていました。
なんで五島記念体育館かというと、今の大岡山の駅の敷地は元々大学の敷地で古い体育館がありました。その敷地を東急に譲渡するかわりに立ててもらった体育館なんです。(東急のドンが・・・・五島さんですよね)
駅も随分立派になりました。

母校訪問(5)

さて、しばらく母校訪問の報告をしていませんでした。といってもあとはあまり報告することはないのですが、、、あとこれを含めてあと2本かな?

さて、大学もあちこちセキュリティが厳しくなって、なかなか入りづらくなりました。折角の機会なのでやはり最近の研究って気になりますよね。と言うわけで突撃訪問。
ただし、写真は「あまりに古い研究なので、公開しても構わないよ」というレベルのものにしています。

これは学生室の入り口。変わりません・・・当たり前か?でもそういえば213号室だったんだよね。忘れてた。

最近の学生はどういう本を読んでいるのかちょっと興味があり、パチリ。お勉強の本が多いですね。頭が痛くなりそうです。でも就活の本とか、理系白書とか、そういう本もちらほらありました。もちろん漫画、オネーチャンのポスターは必須ですね(^^);若いなあ。
これは実験室で今も活躍中のバンドソー。鉄板を切断するのに使います。
でもこいつにはみんな泣かされました。のこぎり部分をバッティング溶接するのですが、これが無茶苦茶ムズカシイ・・・・・5時間ぐらい掛かったこともありました。(**)
なので、バンドを切らないように丁寧に使った記憶があります。

これは私がM1の時に少し実験していた装置です。ラバチュエータ(ゴム人工筋肉)というアクチュエータを使った2自由度の機構です。
コンプライアンス特性には優れているとはいえ、ヒステリシスが問題でした。位置繰り返し精度が時間と共に変化していって苦労した記憶があります。今でも実験している形跡がありました。どういうテーマなのかな?




これはねえ・・・・随分古いですが研究室の「傑作」。私が学生時代のころから既に化石と化していましたが、これだけは捨てられないですね。
とげとげに見える1つ1つの突起は1本のばねと3本の形状記憶合金のワイヤでできています。形状記憶合金に電流を流すとワイヤが縮み(?)とげが一定の方向に曲がります。
これを集合体にして制御すると、ウニのように動くんです。
さらに、これを6角形のセルにひとまとまりにして、セルを組合せ、色々なモノを搬送する実験をしていたようです。

これ、懐かしいでしょ?PC-9821Xa9です。まだCバスがあるPCが現存しているとは・・・
Cバスを使った自作回路が多数あるので、古いPCは処分できないのだとか。もちろん現役稼働中。
これでもTexを使えば立派に論文書けるし・・・

これはねえ。。。学生実験用の装置です。平歯車の動力伝達効率計測装置です。理屈は少しややこしいので割愛。

2008年3月30日日曜日

天文学会100周年記念切手を入手!!

先日21日に日本天文学会100周年の記念切手が発売になりました。発売当日、私は横浜にいたのですが近くの郵便局で早速GET!!
妻も気を利かせて買ってきてくれていました。m(_ _)m
実は切手、コイン、紙幣を集めるのは密かな趣味なんですよね。
切手はあまり持っていませんが(親が収集していたものを兄にとられました(**)q)、コイン、紙幣は義父から多量にゆずって頂いて&骨董市で着実に集めています。
集めて何になる?なんて野暮なことは聞かないで下さいね。趣味なんですから・・・・

31+25+27+21=?

先日NHKスペシャルで世界記録保持者の泳法を分析した番組をやっていました。
なかなか理にかなっていて、面白かったです。
早速「自由形のみ」見よう見まねで実践したら、タイムが伸びました!!25mで2秒!!

調子にのって今日は100m個人メドレーに挑戦。今までのベストタイム(遅いなあ~)をクリアすれば、1分45秒で何とかなる、途中でバテテも、2分は切れるだろうと予想していましたが・・・・ダメ。身体が動かなくなりました(**);
結局2分4秒だったかな?これじゃあスイミングに通っている中学女子の10位以内にも入れない・・・
もっと鍛えなければダメですね。がんばろっと!

下記の写真はスイミングスクールの途中に咲いていた椿(かな)の花です。

ジウジアーロ

昨日スイミングに行く途中で、アルファの159を見かけました。この車のデザインはジウジアーロですね。
先日見かけたアルファのBreraもジウジアーロのデザインでした。
新しいFiatのPandaもそうですね。
まあアルファの親会社はFiatなんで、わかるか・・・・

そういえば、私の持っているこのカメラ、これもジウジアーロのデザインです。軍艦部分(ペンタプリズムのところです)はこいつがジウジアーロの正規デザインでHP仕様などは、後からNikonの技術者が勝手にバリエーションをつけたものらしいです。
使い勝手はHPの方がよいですが(私はあまり気にならなかったけれど)、デザインは断然こちらの通いです。
本当はこれにモータードライブMD-4をつけると完璧なのですが、最近は「重たい」ので外しています。
そういえば、このF3カメラ譲り受けてから周辺機器を揃えるのに本体以上には投資しているかもしれません。(^^);
でもこのカメラ、病みつきになります。一生物ですね。

2008年3月29日土曜日

紙ヒコーキ教室(3)

先日紙ヒコーキの教室へ行った、という記事を書きました。
その折に、宇宙から紙ヒコーキを飛ばしたらどうなるか?という話題を書きました。
昨日新聞を読んでいたら、どうやら「きぼう」から飛行させる実験案が採択されたようです。
すごいなあ・・・・
あのあと、子供と一緒に紙ヒコーキを作って遊ぶため、本を何冊か買いました。


今日は折り鶴ヒコーキに挑戦。すご~くよく飛びました。
鶴らしくない飛び方だったけれど。(^^);

お手伝い

我が家では、子供に積極的にお手伝いをさせています、といっても上の子だけです。
おもちゃの片づけ、食器の上げ下げは当然のこと、洗濯物を畳むこと、等々。5歳でできるレベルのことをさせています。
私自身も子供の頃、朝、昼の食器は自分で洗っていました。洗濯物を畳むのは当然、風呂の準備、色々お手伝いをした記憶があります。

下の子はまだ1歳5ヶ月なので・・・いつからかな?なんて思っていたら、長男の真似をするんですね。長男を見て、自分から積極的にお手伝いをしよう、という意志はすごく感じられて、洗濯物を洗濯機からかごへ出す、なんて事をやっていました。(ドラム式なのでできるんです)
先日は妻が洗濯物を干す準備をしていたら、ハンガーのある場所からハンガーを一本一本持ってきて手渡ししてくれたそうです。(@@)
ゴミの分別廃棄は当然のように、、、、ビニルゴミを分けて捨てていました(@@)!
一昨々日はさらにビックリする出来事がありました。
お水を机の上に粗相しました。あ~あ、なんてつぶやいていたら、何も言っていないのに自分から台ふきんを持ってきて、机を拭き始めました(@@)!!!!
たった1歳5ヶ月、と舐めてました。子供は親の背中を見て育つ、とは言いますが兄弟の背中も見て育つのですね。
親がしっかりして→長男を育てて→次男が育つ
こんな構図がよく分かりました。
しっかりしなくっちゃ!!

印紙

さて、技術士登録するにあたっては色々書類を揃えなければなりません。そして私のように企業内技術士として活動したい、という者にとっては関係部署との調整など、色々面倒な手続きが必要です。
さて、昨日はその手続きの一環として「登記されていないことの証明書」を取りに法務局へお出かけしました。(けっちんくらいましたけれど・・・地方の支局では対応できないので東京の法務局に申請して下さいだって(@@))
申請にはもちろんお金がかかりますが、お役所はにこにこ現金払いではないんですよね。「登記印紙」という特別な印紙が必要でした。
こんなヤツです。初めて見ました。普通の切手より紙質が随分異なります。

これはよく見かける「収入印紙」。マンションを購入した時に見たことあるのであまり珍しく思いませんでしたが、知人に見せたら「こんな高額のは初めて見た」と言ってました。ふーん。

これに比べて、これはタダの切手。やっぱり格がちがうなあ~
(格って何や?って突っ込まないで下さいね)

2008年3月27日木曜日

母校訪問(4)

OB会のあと、研究室巡りをして・・・色々な実験装置を見せてもらいました。でも時代は変わったのですね。私が愛用していた昭和16年製の横型フライスは・・・処分されていました。旋盤もギアシェーパーも、スロッタも・・・・(@@)
今や実験装置は学生が苦労して作る代物ではなくなったようです。
学科付属の工場で1時間○○円でマシニングセンタを使って作ってもらうんだそうです。(たまに学生も使うんだとか)
だから最近の学生は加工に関する知識が不足しているのかな?うーん。

さて準教授のTさん(私が学生時代には助手でした)が2次会、いや3次会だったかな?でぼやいていました。
「最近の学生はどう教えていいのかわからん。」
「なんでです?」
「お前らのころは、”なんや、こんなことも知らへんのか”と平気で言っていた。でも最近そんなこと言えなくなった。」
「どうして?」
「アカハラ(アカデミックハラスメント)になるんや。」
「えっ何で?」
「勉強がわからないのは学生の責任じゃなくて指導が悪い、ということになっている。だからこの場合”あなたはこの知識が不足しているので、もう一度指導して頂いた先生のところへ行って勉強してきて下さい”って言わないかんのや。”なんやこんなことも・・・”なんて言ったら即クビになるんや。」
「うーん、でも僕は武やん(ごめん、そう呼んでました)に”お前は研究を舐めとるんか!!”って激怒されて蹴飛ばされましたよ?」
「えっそんなことあったっけ?」
「今やったらアカハラでクビなんですね(^^)」
「まあそうやね。」
・・・・・

大学の先生にとっても厳しい世の中になりました。

でも、そうやって「温湯」に浸かって卒業し、社会人として入ってくる新入社員、世の中渡っていけるのかな?会社に入って上司や同僚から「お前、こんな事も知らないのか?」なんてしょっちゅう言われるし、ましてや現場では「学校出てきたんじゃけ、これぐらい知っとるやろ」なんていうシチュエーションはいっぱいあります。
大丈夫?ちょっと末がオソロシイです。

母校訪問(3)

今日は気が乗ったので2本の記事を投稿します。でも写真はありません。ごめんなさい。

さて、OB会の〆では私の指導教官が面白いお話をして下さいました。それを紹介します。
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大学を退官してからも忙しい日々を送っている。最近いざというときに「情報が大事」と思えるようになったので携帯ラジオを持ち歩いて聞いている。
ラジオを聞いていると、どうも最近の若者言葉はよく分からない。例えば「ダサイ」という言葉は知っていたが、その逆が「シブイ」というのは最近知った。シブイといったら渋柿の「渋い」だと思っていた。(一同爆)

知らなかった言葉に工場でよく使われる「KY」という言葉がある。この言葉をラジオで初めて聞いたときてっきり「機械要素」の略だと思って、「私の研究してきた機械要素もようやく世の中に認知されるようになったか」と悦に入ったものである。(一同大爆笑)
さて、KYとはもちろん危険予知の略であるのだが、どうもこの言葉がしっくりこなかった。

分からない言葉ついでに言うと、若者の間で流行っている(?)「空気を読む」という言葉も最初はよく意味が分からなかった。しかし最近の技術者の倫理観の低下(シンドラーエレベータ事故や六本木回転ドア、耐震偽装等々)を目の当たりにして、KYとは「空気を読むことではないか?」と考えるようになった。
つまり危険予知ではなく、技術者が「空気を読む」意識が足りないのではないか?と思う次第である。
つまり自分たちが世に出した製品が「お客様のところでどのように使われるか」という「空気を読む」力が低下していることがつまるところ倫理観の低下につながっているのではないかと考えている。

皆さんが第一線の技術者として活躍しているのは指導してきた身としては大変喜ばしいが、是非「空気の読める」技術者として活躍して欲しい。
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だいたいこんな内容でした。
KYを「空気を読む」と解釈するか・・・・うまいなあ~。

2008年3月26日水曜日

母校訪問(2)

私の母校の研究室は機能システム学講座、といって元々機械要素研究室という名称でした。
機械要素・・・から機構の総合へ、と研究テーマが変遷していったので、現代風に名前を変えたようです。HPを見て頂ければわかるように、色々なロボットの研究もやっています。
それが縁でロボットメーカに就職する人がたくさんいます。
さて、先のOB会でそのメーカに勤務する人と最近のロボットの動向についてお話をしていました。
私たちが研究室にいた頃は「位置繰り返し精度」といって、如何にばらつきなく同じ位置に戻るか、というのがトレンドでした。当時たしか0.1mmぐらいだったかなあ?
私たちの研究室で開発したロボットは「パラレルリンク機構」という構造を用いていたので位置繰り返し精度はもう一桁精度が良かったのだけは覚えています。
昼間に計測すると近隣の国道を走る車の影響で測定誤差が大きくって、夜中車通りが少なくなってから測定していました。(それぐらいシビアだったんですよ)

最近は「絶対精度」といって、ある空間の中に一発で絶対座標系の位置が決まらなければならないそうです。詳細は聞いてないので知らないですが、XYZ軸方向で従来は±10mmぐらいあったのが、お客様の要求で±0.8mmととても厳しい条件になっているんだそうです。ふーん。

さて、人間はどうなんやろ?
先日のヴァイオリンのレッスンの結果をふまえて少し計算してみました。
ブログで「ヴァイオリンが鳴る」という話を書いてみましたね。
どのぐらいのオーダで指の位置を決めないといけないのかな?と。
実際に自分の指を測定した結果です。
・明確に鳴る/鳴らない位置の差は大きい場所でも、約0.03mmから0.06mm(@@)でした。(高い音ほど精度が必要です)絶対精度はこのオーダ?ロボットでは実現できそうにありませんね。(本当かな?)
・だいたい鳴るかな?と思われる位置の誤差は約半分、0.015mmから0.03mmぐらいでした。
これが位置繰り返し精度なら、実現できそうです。
・明確に鳴る/鳴らない位置での周波数の差は例えばレ(D)音(約567Hz)に対して、何と0.14Hz!!

上記が簡単なメモです。(ほんとにメモやな・・・)
人間はフィードバックのセンサとして「耳」と「触感」を持っていますが、それでもすごい精度なんですね。
いや、もっと驚きはこれだけの周波数の違いを聞き分ける能力かな?
ロボットもまだまだ改善の余地がありそうです。

そうそう、先生から宣伝をお願いされてました。本の紹介です。興味のある方は是非!!私の研究室の先生やOBが総力を挙げて書き上げたテキストです。
機構の総合、に関する書籍としては日本にはこれ以上詳しい本はないです。(きっぱり)

2008年3月25日火曜日

母校訪問(1)

さて先週の土曜日は研究室のOB会でした。先生の話、当時助手で今は准教授のTさんの話、大手航空会社の機長さんの話、いっぱい楽しいお話を聞けました。それについては追々記載していこうと思います。
まずは↓。外観がすごく綺麗になりました。でも中に自由に入れなくなりました(**)
この建物は逸話があります。昔、母校が蔵前にあった時関東大震災で校舎が大被害を受けました。
日本を代表する職工学校の建物が、大震災程度で倒壊するのは恥だ!!ということで、上ものと同じ量だけのコンクリが地下に埋まっているのだそうです。なので取り壊すに非常にお金がかかるので、手直しをしながら使い続けているのだとか。
戦時中はBー29の目印になって、この建物から東京駅方面が空襲にやられる、ということでコールタールで真っ黒に塗り潰された建物でした。
これは↓計算機センター。独立行政法人の中でも有数の速度を持つスパコンが導入されています。たしか夏休みには高校生相手にスパコンプログラムコンテストが開かれているはずです。
ベクトル演算をする言語を少し勉強して、課題に対して最速の答えを出すプログラムを書けたチームが優勝、だったような?

正門。これは変わってないですね。

この建物のすぐ近くにB-29の星形18気筒エンジンが埋められて(隠されて)いました。



キャンパスの様子です。建物が非常に増えました。

随分大学も様相が変わってきましたね。&独立行政法人化してから財政事情は大変だそうです。

2008年3月24日月曜日

PIE余談

PIEのエントランスで「環境問題を考える写真」の展示会をやっていました。印象に残ったのがこの写真。何が言いたいのかな?
言いたいことが2つに分かれる気がしました。

1.原発のような危険な発電はもうやめよう。廃棄物処理も環境に悪いし、事故が起こったら子供達の未来はないよ。
2.原発の周りでも子供が平然と突っ立っていられる。これほどまでに原発は安全なんだ。CO2削減のためにも是非原発を推進しよう。

写真の趣旨からは1の匂いがプンプンするのですが、どうなんでしょうね?

PIE

さてヴァイオリンのレッスンは2時間半にも及びましたが、夕刻の大学研究室の同窓会までは時間gあったので、フォトイメージングエキスポ2008へ行ってきました。
もくてきはオネーチャンの撮影、、、じゃないですよ。(いっぱいキャンギャルがいて、カメラ小僧、いやオヤジかな?がデジカメでバシバシ撮っていました)

主目的は天体望遠鏡の展示を見ること、イメージ関連機器(デジタル印刷機)の動向を調査することでした。下記はKenkoから出しているEQ6という赤道義に25cmの反射望遠鏡を搭載したもの、これで30万ぐらい!!安い!!元々台湾のSyntaという会社の製品でOEM販売しているものです。
通常このクラスだと、80万ぐらいするかなあ・・・
つくりに多少のアラはありましたが、基本性能は非常に高そうでした。

外れがこれ。口径30cmの「ドブソニアン」と呼ばれる望遠鏡。車に積載できるように、と伸縮式にしてある「業界初」の構造なんですが、華奢。写真は引っ込めた状態ですが、使い勝手が非常に悪く、元々ドブソニアンの主目的である「手軽にどこでも大口径で星空の観望ができる」というコンセプトを忘れている気がしました。
これもヒット。有名なドイツのレンズメーカであるZeissがニコンのFマウント用に開発した「マニュアルフォーカス」レンズ群。高いけれど、いいなあ・・・・


これは、カメラ歴史博物館の展示。面白いのがたくさんあったのですが、これはキャノンのデミというハーフ判のカメラ。実は私も持っています。最近使ってないですが。
Cds素子による露出計内蔵なんですよ。


これも面白かった。漆塗り仕様のマミヤ645。他にもオレンジとか赤とか・・・・飾っておくにはいいですね。でも実用性は?傷を入れたくなかったら出番がないでしょうね。
ちなみに私はマミヤの67判の方が好きなんです。だから645判は買う気ないです。

そうそう、これもカメラ歴史博物館の展示の一つ。
偵察用カメラで、鳩にカメラが載せてあります。すごいなあ。

ヴァイオリンレッスン

さて、先日ブログで記載したとおり、東京でヴァイオリンのレッスンを受けてきました。予想通りクロイツェルの9番では苦戦・・・でもあとの練習曲は(自分で言うのもなんですが)格段に進歩しました。

ばっちりとは言わないけれどヴァイオリンの「鳴り」が以前と比べものにならないです。

そう、「鳴り」って何でしょうね?詳しい事を書くと面倒なので、簡単に説明します。
ヴァイオリンは4つの弦、高い方からE,A,D,G(ミラレソ)の順にチューニングします。
この音程に準ずる音が「ポイント」にはまると弦が共鳴して「鳴る」んですね。
どれぐらいのオーダかな?計算はしていないですが、左手で押さえた指を(押さえた位置をそのままにしたつもりで)関節を1°でも狂わしたら、もう鳴りません。もちろんmmのオーダではないです。

次回は、いつ行こうかな?半年ぐらい先?
練習曲ばかり弾いていると指を壊すので、次回はソナタも練習しましょう、ということになりました。
モーツアルトのヴァイオリンソナタホ短調です。「再来年のGWぐらいに発表会をやるので出ない?」と先生に誘われました。どうしようかな?

風邪

昨日まで東京に行っていました。昨晩から頭が痛くて、鼻水も止まらず「やばいかな?」と思っていたら、案の定今朝は38度近くの熱が出ていました。
今日は事務所の引っ越しがあったので出勤せねばならなかったのですが、さすがにふらふらだったので会社をお休みしました。
栄養つけて、とにかくひたすら寝たら、何とか今は平熱近くまで下がりました。やれやれ。
土曜日の夜、ひたすら呑んでいたのがまずかったかな?自業自得でした。

2008年3月23日日曜日

しだれ桜

子供を連れて帰宅する道すがら、実家の近くでしだれ桜の大木を見かけました。
住宅街にある個人のお庭です。すごく立派な樹齢30数年のしだれ桜(紅しだれ?と言っていましたが)でした。
ここ数年立派な桜が咲くようになったので、この家ではお庭を開放しています。昨年は見に来た人にジュースを振る舞っていたのだとか・・・・すごいなあ。まるでニュージーランドのお庭自慢のようです。
この画像はデジカメでとりましたが、もちろんフィルムカメラを持っていっていたので、相当枚数取りました。仕上がりが楽しみです。

イースター

今日は復活祭、すなわちイースターです。例年よりかなり早いですね。
イースターはクリスマスと違い、毎年日付が違います。たしか春分の日の後の最初の満月を迎える週じゃなかったかな?
今朝は早起きして(実家近くの)教会へ行って来ました。 こんな教会です。都会ですね。大きいです。
でもクリスマスのように「特別仕様」にはなっていませんでした。ミサ中にお香を焚いたぐらいかな?
それとイースターエッグをもらいました。(^^);

2008年3月22日土曜日

格闘

今パソコンと格闘しています。父親が(多分、魔の2/13に)Outlook Express から自動的にWindows Liveメールに変更されたのでしょう。いや、自動的に更新を促して、何も知らない父親がYesクリックをしたんだと思います。
このメーラ、重い、使い勝手が悪い!!非力なXpパソコンでは使用に耐えないです。Vistaの悪いところ全部もってきたみたいです。
何とかOutlook Expressに戻せないかといろいろトライし、Liveを消したりしましたが、Liveに変更した時点で勝手にOutlook Expressのメールを自動変換してもとのデータを消してしまうようです。
なので、結局断念。
再度Liveをインストール中です。
でもなあ、MSさんよ、人をだますような「アップグレード」は止めてほしいなあ。

2008年3月21日金曜日

東京行き

明日(もう今日になってるか・・・)から東京に行って来ます。個人的な用事なんですが、
・大学の研究室の同窓会出席
・ヴァイオリンのレッスン
が目的です。
なのでブログのアップができない日があるかもしれません。

引っ越し

今日は事務所の引っ越しの準備をしていました。引き出しの中から懐かしいモノが出てきました。
これはリヨン(フランス)の近くにある印刷会社さんが私たちに「お礼」として印刷してくれた「感謝状」です。
今から10年ほど前のこのお客さんの向けの仕事は私にとっては初の大仕事でした。(工事自体も大規模なものでした。)
おまけに初の海外出張を経験させてもらい(休日無しが何日も続く大変な仕事でしたが)思い出に残るお客様でした。
最初は「文句の多いお客さんやな」と思っていましたが、最後にはこのような感謝状を頂いて、すごく嬉しかったです。噂によると納めたこの機械でお客様はボロもうけをして・・・・事業が順調になったそうです。強面のスーラス社長、技術担当のボサボサ髪の人、オペレータの皆さん、代理店のルバイさん、元気かな?

2008年3月19日水曜日

凹むmorikuma

ちょっと今日は凹んでいます。なに、、、ちょっと上司から厳しく叱られたのが原因なのですが、未だ腑に落ちない、それだけなんです。
言いたいことは以上。

本当は・・・・
今日の午前中に部長から私の上司へ「私の部署の仕事の進捗状況報告会」がありました。
その中で「私」の仕事のアウトプットが出ていない事が問題になって私の上司が叱られました。
それは仕方ないですね、後で私が叱られても。

問題はその内容なんです。
私の会社ではISO9000の認証を受けています。先日私はISO9000に違反する可能性のある事例を自分の業務の中から偶然発見しました。そういう事例は何よりも優先的に是正処置をとること、というのが会社の決まりになっています。
なので、是正処置に奔走していました。もちろん上司への報告も必要なのでしていました。
ところがそれが仇となって・・・・本来業務を放置して「他の仕事をやるのはまかりならん」といわれました。そんな~。
追撃がさらに。
「君の人事査定は部長が握っている。部長に指示されたことだけをやればよい。それ以外は無用。」
私は人事査定による評価を気にして仕事をしたくはありません。査定を気にするとだいたい「仕事の本質」を見失うことが多いです。それがイヤで・・・・これ以上は詳しく書きませんね。

余談:
今日は事業部の幹部の方を前に発表会がありました。
配付資料があったのですが、私の手違いで「片面印刷」で出力してしまいました。
気づいたのですが、両面印刷をやり直すのは紙の無駄なので、さらに叱られる・・・だから「申し訳ないです、手違いでと謝れば済む」と思ってそのままにしておきました。
ところが?「幹部の席」のところだけいつの間にか両面印刷になっていました。なんで?
私の上司は「部長に両面印刷で配布しますと約束したから、やり直しておいた」(@@)
確かに上司には(ばれなければ)叱られずにすむかもしれません。
でも、本末転倒ではない?おかげで山のように配付資料が余りました。

上司曰く、これも「査定を下げない」ための知恵なんだそうです。イヤだ、そんなん。

2008年3月18日火曜日

コロボット

先週の日曜日、コロボットという2足歩行のおもちゃを組み立てました。簡単な組み立てキットでしたが・・・面白い!! 完成した姿はこんなのです。左右が非対称ですね。
こいつの仕様は
1モータ、2バッテリー、静歩行、、、、あれ?どこかの課題みたい。
面白いのはこいつが転けた時です。じたばたしているんですが、しばらくすると「ひょい」と起きあがってまた歩き出します。こりゃたまげた・・・・
お腹、背中、足下に「転けました」センサ(メカ式)がついていて、これによってギアを切り替えるようになっています。
転けたら、身体を折りたたむ→腕を回転させる→起きあがる体勢にする→起きあがる
という一連の動作をします。
中身はこんなモンです。
しまった!!CAM10と並べれば良かったですね。写真がない・・・・
そうそう、私の学生時代の研究テーマは(動歩行をする)2足歩行ロボットが転びそうになったら、なんとか上半身でバランスを取って復帰する、という動作をさせるのに最も適した機構を「総合」することでした。でも中途半端で終わったなあ~。
それに、転けたら起きあがるでもよかったのか・・・こんな簡単なロボットに「やられた!!」という気持ちです。(^^);


2008年3月17日月曜日

名車!!(3)

会社帰りにまだ閉店していない中古自動車屋の前を通りました。
目をかすめたのは・・・フェラーリとポルシェ!!
急遽Uターンして記念撮影です。(^^);
フェラーリは348ts。年式は不明ですが・・・いいなあ。ナンバーも348になってるし。 後ろ姿がたまらんですね。
このエンブレムも憧れです。
デザインはピニンファリナ。しれっとエンブレムがあるところが憎いなあ。

こちらは内装。意外にシンプルでした。

隣にあったのはポルシェのBoxter S。でも黄砂でどろどろ。
お隣にフェラーリが居るとさらに存在感が薄れますね。
一応後ろ姿。
いいもの見かけたなあ・・・ルンルン!!