先日図書館で灰谷健次郎さんと林竹次さんの対談集を借りました。残念ながらその対談集は絶版になっていましたが、その本を読んで非常に感動したので、灰谷さんの同じようなタイトルの本を買いました。両者ともに、とにかく涙涙涙・・・
私は会社で技術者のタマゴに指導(というほどのことではないが?)したりしていますが、「知識を教える」ということは何だか偉そうで、イヤです。でもこの本には「人に教えると言うことは自分が生徒と共に育つということ」「ほんとうに苦しんで自分を超えられなければ、子供から学べない。卑俗な自己が否定されないと、子供から学ぶなんてありえない」というようなこと色々書いてあって、実に共感を覚えました。まだ全部を読み切っていないですが、消化しながらじっくり読みたいと思った本でした。絶版になったこの本、古本屋で探そうかな?(361文字)
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