2009年6月14日日曜日

バロック楽器

昨日予告通り、今日は珍しい楽器が勢揃いしました。ちょっと紹介しますね。

これはティンパニ。今でも使われますが、古い時代のものを再現しているので、脚が別になっています。
4本の棒を台にして、おいてあるだけ。
もちろん演奏中に音の高さを変えるなんて芸当はできません。
それから本体は、叩き出して作っています。現代の楽器はたぶんへら絞りだと思うんだけれどな?


これは・・・おなじみタンブリン、(タンバリンということもあるが、子供の教科書にはタンブリンと書いてあった)単純な楽器ですが、これも300年以上前から使われているんですね。
種類はよくわかりませんが、どれも違う音がします。



最後に、ナチュラルトランペット(バロックトランペット)。今のトランペットに比べてとても細い&ピストンがないですね。音程を変えるには唇のコントロールとともに、管の横にある穴を指で塞いだり、空けたりするそうです。ものすごーく演奏が難しいです。倍音の関係で出ない音もあります。
有名な(?)ハイドンのトランペット協奏曲はこの楽器を使うことを前提に作曲されています。
さて、これだけにぎやかな楽器を使って、いよいよ来週日曜日、演奏会です。
何人の人が来場されるかな?

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