2007年11月10日土曜日

年寄りの言うこと

さて、技術士論文の査読を色々な技術士の方にして頂いています。毎日へとへとになりながらも、折角ここまで来たので。あと少しの勝負です。
さて、技術士試験は第1次、第2次試験と分かれていて、第1次は単純に知識を問う問題、2次試験は技術士としてふさわしい人物かどうかを見る問題となります。第2次試験は今年度から改正があって、筆記試験(論文)、業績論文、口頭試験のみになりました。筆記試験に合格しないと次のステップには進めません。今私が四苦八苦しているのは業績論文です。
さて、筆記試験の合格発表は10/31でした。業績論文に書かなくてはならない内容は既に公開されているので、「筆記試験に合格したと思っている」人達は先に書き始めて添削指導を受けたりしています。確かに文章を推敲したり、自分の業績を整理するには時間がかかるので、前もって論文を書いておくことも有りですが・・・会社の技術士の方は「先にやっておくように」という考えでした。
私は、やはり自分の筆記試験の結果を知って、OKだったら論文を書き始める、そういうスタンスでいました。何故ならもし結果がNGなら、無駄作業ですもん。
しかし、業績論文を書くことを視野に入れた練習はしていました。
そのスタンスがおそらく会社の技術士の方には気にくわなかったのでしょう、写真のように「年寄りの言うことは聞くべきです。」と社内便が届きました。(^^);
私はこの考えにはあまり賛同出来ません。年寄りの言うことを参考にはするけれども「従う必要はない」と思っています。自分の考えが年寄りの言うことに大いに共感するならば従えば良いですが、あくまでも行動するのは「自分」であって、年寄りではありません。
自分の考えはやはり一番重要にしたいし、人の言うことを頭を使わずに「へいへい」と受けれるスタンスには到底賛同できないなあ・・・・

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