2007年11月26日月曜日

絶対”温”感

地球温暖化が叫ばれる今日この頃ですが、本日あるメルマガが届きました。以下抜粋です。
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皆さん、こんにちは。11月も終わりに近づき、急に寒くなってきましたね。とはいうものの、やはり子供の頃に感じた寒さに比べると暖かくなっているような気がします。やはり、地球の温暖化は進んでいるのですね。データセンターのグリーン化や省電力化も、企業のIT部門の皆さんにとっても大きな課題となっています。○○○では、消費電力の少ない製品の開発など、この問題にも積極的に取り組んでいます。詳細については、こちらをご覧ください。
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Really?
本当にこの方は子供の頃に感じた寒さに比べて暖かくなっていると感じているのでしょうか?
地球の温暖化は進んでいると断定できるのでしょうか?ちょっと疑問でした。
手元にあった理科年表を調べてみると、日本の平均気温の上昇率は100年間で1.06℃だそうです。ということは、筆者が30歳だったとしてもわずかに0.3℃の体感差です。そんな微妙な温度差を人間は果たして覚えていられるのでしょうか?そういう絶対”温”感があるの?大いに疑問です。
ちなみに私自身は、子供の頃に比べてどうかと言われたら、正直「判りません」。
12歳までは東海地方、その後24歳までは関東地方、そして現在は備後地方、と転々としています。
確かに関東地方は夏は暑くて冬は暖かでした。でも理科年表でも関東地方は東海地方に比べて温暖である傾向にあることが掲載されていました。東海地方は、それなりに冬は寒かったです。そして備後地方は、夏も冬もあまり気温差がないようです。(瀬戸内海気候のせいでしょう。)
追い打ちをかけるデータとして、私の幼少期は平年に比べ気温の低い状態が続いていたようです。
これらのデータを天秤に掛けて、果たして「体感」による地球温暖化を断言できるのかな?単にマスコミに踊らされている気がします。

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