2007年11月12日月曜日

危うし!!記述士(その4)

さて、肝心要の講座の話です。業務経験論文は今まで4回訂正していたので、(通常5回~7回ぐらい書き直しで合格レベルに達するとの話)そろそろ若干の手直しで良いかな?なんて甘~い考えでいました。結果は「惨敗!!」
講座をサポートする技術士の方から総すかん・・・・

理由は単純でした。口頭試験を実施したら、アラだらけ・・・矛盾点の嵐でした。(自己満足していただけ?)

技術士口頭試験対策ですが、全員模擬試験をしていたら時間がありません。
そこで誰か一人だけ餌食になって本番さながらの模擬口頭試験を実施し、その様子を受講生と補佐する技術士さん(総勢20名強)が見学するのですが・・・・私が餌食になりました。(^^);

試験官役を務めるのは技術士でいらっしゃる研修所の所長さん(元々私のいる事業所の研究所部門にいた方)と建設部門の技術士さんの方です。
本番さながらで45分(今年から試験方法が変わって、口頭試験が30分から45分に延長になりました)みっちり苛められました。

全然受け答えが出来ないです。そう、論文の内容と口頭試験で回答していることの矛盾をドンドン突っ込まれて、墓穴を掘っていく・・・最悪の出来でした。
論文自体は実際は採点対象にはなりません。しかし、論文に記載している内容が自分の業績として正しいか、論理的に矛盾がないか、等はしっかり質問されます。
答えられないということは????そう、論文自体がダメなんです。論旨の裏付けがきちんととれていないから、墓穴を掘る、それだけです。やれやれ、また大幅書き直しです。

ちなみに他の人たちは?(グループ毎に分かれて、模擬面接は20分程度と、はしょられました)きちんと受け答えしていた人もあり、私のようにボロボロの人あり・・・

でも、初っ端みんなの前で恥をかいた(?)ことで少し自信はつきました。論文をどのように見直せばよいか&口頭試験にどのように臨めばよいかは、他の受講生よりも遙かに勉強になったと思います。

本番で失敗はできません。でも今日大失敗しておいたので、これを教訓に本番では頑張ります。
(ちなみに過去、この研修を受講して落ちた技術士さんはいないそうで・・・・プレッシャーですね。)

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