2008年1月24日木曜日

マンモニアについて語ろう!!

さてお題はマンモニアです。アンモニアではありません。身内より情報提供を頂いたのですが、最近の高校生はアンモニアをマンモニアと書く例が散見されるとのこと。
推定原因は、アを横書きにしようとあわてて書いてマになってしまう、ということが考えられます。
何故なら「マンモニマ」とは書かないからです。
日本語は縦書きの文化だから、ひょっとして横書きが苦手?
ネタをもらってばかりではシャクなので、少し仮説を立てて検証してみました。
ひらがな、カタカナを中心にして、書き終わる時の文字の払いの方向を下記のようにしてみました。
3  2  1
4 文字 0
5  6  7
例えば、「イ」ならば6(真下)の方向、「ひ」ならば7(右斜め下)の方向、となります。
問題にしている「ア」は5(左斜め下)の方向、「マ」ならば7の方向となります。
これをひらがな、カタカナに分けて度数分布を求めてみました。
こちらはひらがなの例。グラフの縦軸が度数、横軸は0から順に7までをとっています。
0,5,7の方向が圧倒的に多いです。でも7の方向が一番多いですね。

次にカタカナの例。

これも基本的に0、5、7の方向が多いです。ただし5の方向が多いです。

ということは?続け字で書こうとするとひらがなはまだしも、カタカナは少し横書きには苦手なのかもしれません。だからマンモニアという表記がでてきたのか・・・・(納得)

でもこの統計の結果少し面白いことに気づきました。

何故横書きの時には左から右なのか?右(4の方向)の文字が非常に少ないです。だから多分書きにくいですね。縦書きも何故下から上へ書かないか?同様です。

漢字については分析していませんが、多分7(右斜め下)とか5(左斜め下)で止める文字が多いのでは?アルファベットはどうなんだろう?アラビア文字は?(こいつは右から左ですよね)

ちょっと分析してみたくなりました。ヒマがあったらちょっと試してみようかな?

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