もうすぐ後期高齢者になるOBの方とお話する機会がありました。お話をしていて、元気を沢山もらいました。OBは造船不況、第1次オイルショック、第2次オイルショックの不況を経験されています。
その体験を元に以下のようなお話を伺いました。
・今の不況は大変で、しかも一時帰休(要は自宅待機です。)でお給料も下がって大変だろうけれど、仕事は天から降って来るものではない。取りに行け。
・僕らが若い頃の不況はひどかった。でも、仕事がないかと必死に上司が工面してくれた。今、駐車場に使っている広場(写真)があるが、これは不況の時に開墾したものである。重機がまだあまり普及していない頃に、社宅用地の開墾という仕事を確保してくれた。そういう「すぐ金にはならないけれど、内向きな仕事」なんかはいくらでもある。
・とにかく知恵を使え。
OBも私と同様、上層部が会社の仕事量不足を「世界的な不況のせい」にしていることを心配している様子でした。黙っていて景気が上向いても、、、仕事があるかは別ですからね。
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