2009年8月31日月曜日

電子ピアノを分解してみた

我が家には電子ピアノがあります。YAMAHAのCLP-170というやつです。
本当はアップライトでも良いから「普通の」ピアノが欲しかったのですが、マンションの床に補強を入れるわけにはいかないので電子ピアノで我慢しました。(でも、妥協はしたくなかったので結構良いやつを買いました。)とはいっても82.5kgもあるので一人で移動させるのは大変なんよ~。

まあ電子ピアノはそれはそれで、結構遊べますし(音律を変えたりピッチを変えたりして、、、という使い方)&子供にいたずらされてもまあ所詮「電子ピアノだから」と割り切りできるし。。。とほんまに割り切っていたつもりでした。
が、しかし先日、子供に見事にいたずらされました。鍵盤の間に異物を入れられて、がらがら異音がするようになりました。(><)
取説には一応分解の仕方は書いてあるのですが、肝心のキーボードの部分の分解方法は書いてありませんでした。ここで楽器屋呼んで修理するのも癪だし父ちゃんの腕の見せ所だし・・・・ここは長年の「ばらしの勘」でばらすしかないなぁ・・・というわけで早速実行。(単に自分がばらしたかっただけかな?)

天板を留めている構造がなかなかわからなかったのですが、どうやらねじ3本とスライド式のふたになっている、、、と目論んだらピッタリかんかん。これはアップライトピアノの分解方法に似ています。小さいときからアップライトはよくふたを開けてたからね。。。。
とりあえず見事ふたがあきました。
さて、本邦初公開の電子ピアノの内部です。(冗談です。)

中は、、、電子回路の固まりですね。(当たり前か・・・)
鍵盤もやはり本物のピアノとは全然別物でした。でもキータッチを似せようとした努力の跡はわかりましたよ。
↓は音源の回路。左側がコンデンサーの固まりなんで、電源系統か整流回路かな?放熱板もありました。


↓こっちはデータを読み込むフロッピーなどがあるところ。多分黒い箱の中がCPUの入ったユニットなんやろね。



で、中からは出てくるわ出てくるわ、折り紙2枚と楽譜を留める金具。(こいつが異音の原因だった)
ショートせなんで良かった・・・・
で、、、分解癖は直りそうにないです。次は自転車直さないと!!

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