技術士試験の情報を収集しているサイトで、「技術士試験の面接試験官の資質が疑わしい」という書き込みがありました。あえてリンクは張りませんが・・・・
でも、私はそのような書き込みをした時点でその人物自体が「プロフェッショナルとして失格」と思いました。言い方は悪いですが技術士の方達は「エンジニアのプロ」を自負しています。(それが良いかどうかは別として。)
プロとはなんぞや?専門とする事項で飯を食えること、と辞書にはありますね。定義はべつとして・・・
試験官により評価に差がでるのは当然です。試験官のすべてが全く同じ考えや感情を持った人間とは限りません。真のプロは、いかなる試験官にあたろうとも「自分の専門とする技術についてわかりやすく説明できる能力」が必要だと考えています。
技術士の責務に「公益の確保」というのがあります。「公益を確保」するためには自分の専門とする知識をわかりやすく説明する責任を負う場面が出てきます。なので専門バカではいけません。
技術がわからない人にでも「平易な言葉でわかりやすく説明」しなければプロとして失格です。
現時点できなくても今後プロを目指すならば、これができるように自己研鑽が必要で、「わからないのは他人(試験官の資質)のせい」とするのは誤りだと思います。
時々コメントをつけて頂くttiさんの会社は、私は「真のプロ集団」だと思っています。
相手のレベルがどんなに低くても必ず成果を出す、わかりやすく説明する、&それを意識して社員を育てているからです。ttiさん、この素晴らしい伝統を是非守って下さいね。(^^);
私自身は、人に説明したりするのは正直言って苦手です。でも出来るように頑張っていこうと決心しています。
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