2009年5月29日金曜日

プレゼンテーション

先日から上司の指示でプレゼンテーション技術向上のためのDVDを見させられています。
講師はHPによると「プレゼン講師の第1人者」なんだそうですが、、、、何だかな?

DVDを見て「この人の言っていることの逆をやれば良いプレゼンができるのではないか?」と思いました。
まあこれは極論ですが・・・

たとえば、「プレゼンはアイコンタクトが重要。相手の目を見て話せ」というくだりがあります。
いろんなプレゼンの本にも書いてありますね。でもこれ「日本で」実践したらすごく気持ち悪がられると思います。元々日本人って目を直視されることが嫌いですからね。
技術士の試験対策なんかでは「試験官の目を見るな。胸元のネクタイの結び目を見ると自然な印象を与える」と誰かが言っていました。そうだと思いますよ~。
もちろん欧米の人は「目を見ること」を大事にします。欧米人を相手にプレゼンするときは、確かに正しいのでしょうね。でも欧米人のやっていることが必ず日本で受け入れられると言うわけではないですし、これが「文化の違い」というやつなんだと思っています。日本では握手よりお辞儀、でも外国ではお辞儀なんてしないでしょう?それと同じだと思います。

なんだか駄文になりましたが・・・要はプレゼン能力の高い人は「その場の状況に応じて的確に意思伝達ができる」人なんではないかな?それって、一筋縄で「こうやれば良いんです」という正解はない気がします。どうなんやろ?
だからDVDを見せられても納得できないです。

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