2008年7月9日水曜日

生茶

先日、「現代版たる募金の話」を記事にしました。それ以来、生茶のキャラクターが気に入ってせっせと購入しています・・・というのはウソです。キャラクターは好きですが。
今日、自販機で生茶を買いました。たる募金用の生茶ではなかったのですが・・・・「開けやすいキャップ」とありました。何が・・・? 下の文面をよく読んでみると、キャップを工夫。滑りにくく、痛くなりにくい、開けやすいキャップになりました、とあります。よく観察してみました。フムフム・・・・
ほほう、キャップの滑り止めの突起が60°毎に細かいピッチ、粗いピッチ、となっています。(細かいピッチが3カ所、粗いピッチが3カ所、という構成ですな。)
素晴らしいアイデアだ!!
何ででしょうね?お手元にペットボトルがあったら蓋を開けてみて下さい。
親指(の腹)と人差し指の付け根で挟んで回しますよね。そして、位置関係は丁度対面する位置になります。
親指に目の粗い所、人差し指に目の細かいところ、をあてがうようにすると、あら不思議、滑らなくて、かつ痛くくないです。力を入れるコントロールをするのは親指なので、目が粗くても大丈夫。人差し指側は親指が加えた反力を支えるだけなんですね。

比較してみました。
上はC社のペットボトル。目が粗いです。回すと人差し指の付け根が痛いです。でも滑りにくいです。

こちらはI藤園のペットボトル。とくにこいつは小さいペットボトルなので、滑ってあけにくいです。でも痛くはないですね。
K社の技術者はよく考えたんだなあ、と思います。思いついた人、会ってみたいですね。

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