昔私たちが子供のころ、お湯を足す、と言えばまず「適量」に水を入れながら「適温」に湯沸かしする、というのが当たり前でした。(ちなみに妻の幼少期は五右衛門風呂だったそうです。)
「たっぷり」になれてしまうと、「適量」や「適温」の感覚が麻痺します。
子供には蛇口からこれぐらいの水量で水を入れて、これぐらいの時間沸かせば適温になる、と言うのを体感させたいと考えています。
ダメ、と言ったあとに子供に「最初お湯はどれぐらいあった?」と質問したら、覚えていませんでした。
「○○くんがお風呂に入ったあとはお湯が減る、あとに入る人のことを考えて、きちんとお湯の量を戻すのが礼儀だよ。たっぷりを使うと、加減が自分で調整できないから、だから大人になるまで使ってはダメ。」と説明しておきました。
以来、息子はお湯の量に興味津々のようです。
これで良かったのかな???
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