悩んだあげく、結局ブリジストンのREGNO GRVにしました。
なにせ私の車はMPVで車重が１．７トンもあります。購入当初についてたタイヤはREGNOのE35というヤツでしたが、結局すぐちびてしまって、最近は発進時によくスリップするようになりました。
さすがにそろそろ潮時だと思ったのと、少しの差額でタイヤの特性が変わるのなら、とちょっと奮発しました。工賃込みで￥９９、０００ぐらい。
で、感想です。結論はこのタイヤ、すごく良いです。
◇まず、ロードノイズがほとんど聞こえないです。（噂通り）今まで気にしてなかったエンジン音が五月蝿く感じられるぐらいです。
◇操舵性能が優れています。MPVは重心位置が高いので、コーナリングの時かなりロールして車両が不安定になります。このタイヤにしてから、すごく安定するようになりました。
-------------2/24 21:20一部変更-----
◇ブレーキを掛けたあとの車体のレスポンスが良くなりました。今までのタイヤではブレーキを踏んでもすぐ止まるような気がしませんでした。こいつはすぐ止まってくれるように感じます。
さて何でかな？
多分タイヤのばね定数と減衰が非常に高いのだと思います。制動距離は従来と変わらないかもしれないですが、KとCの値が変わるので、挙動が変わったのかな？
グラフを書かないとわかりにくいですが、ステップ入力に対する応答が変化したような・・・
◇欠点といえば、路面の凹凸を直に拾います。乗り心地（？）はある意味悪いと感じるかもしれません。
タイヤがかたいんですね。
上の写真はホイールにタイヤをはめ込む機械です。（もちろん取り外しも出来ます。）
タイヤのない、我が愛車の姿・・・・何だか間抜けですね（＾＾）；
6 件のコメント:
◇「バネ」でなく「ばね」と記載したほうが格好いいのでは？
◇「◇停止時のブレーキレスポンスが良くなりました。今までのタイヤではブレーキを踏んでもすぐ止まるような気がしませんでした。こいつはすぐ止まってくれるように感じます。」というのは 説明不足では？ブレーキレスポンスっていう言葉の定義がおかしいのかな？さらにレスポンスとばね定数という言葉が、簡単にはつながらないんです。何か抜けてませんか？
うるさくって、すいません。
記事を書きながら気になっていたこと・・・ズバリですね。直しました。
また 文句言っていいですか？(^_^;
◇ブレーキを掛けたあとの車体のレスポンスが良くなりました。
★レスポンスというのは、入力に対して、出力が必要。この文では出力を記載してないです。いっそ、レスポンスという表現をやめたら？
今までのタイヤではブレーキを踏んでもすぐ止まるような気がしませんでした。こいつはすぐ止まってくれるように感じます。
さて何でかな？
多分タイヤのばね定数と減衰が非常に高いのだと思います。
★減衰はタイヤに関するものと言いたいんですね。このブログではタイヤしか交換してないのが明白なので、誤解はないと思います。前提があいまいなら、もうちょっと気を使った文書を書いたほうがよいです。
制動距離は従来と変わらないかもしれないですが、KとCの値が変わるので、挙動が変わったのかな？
自動車の運動性を表現する際に、フロント/リアサスの固有振動数を使うことがあるようです。ここでレスポンスとおっしゃるのは固有振動数のように思えます。で固有振動数を決定するのはKとｍだけですよね。なので読者としてｃのかかわり具合を想像できないです。m(__)m
長々とごめんなさい。
うーん、わかりにくい表現＆説明不足ですみません。m（＿＿）m
この場合、ブレーキ（というかブレーキ力x(t)）が入力で、出力は変位yです。
通常運転時の場合は固有振動数で評価するのは有りかと思いますが、ブレーキ力の入力条件は階段状入力、あるいはインパルス入力になります。
タイヤをばね、ダンパ系、車両を質点と考えて運動方程式を立てると２階定数係数常微分方程式で表現されるので、応答（レスポンス）は２次遅れ要素として表現されます。
従って、問題としたいのは固有振動数ではなく、減衰係数ζ＝ｃ／√（ｍK）になります。
（ということは、厳密にはKは小さくならなければならないんですね。今気づきました。）
通常の系ではζは０～１未満なので、その値が高くなった（１に近づいた）、といいたかったんです。
実際にはリアサス、フロントサスのばね・ダンパ系を考慮しなければならないので、運動方程式はもっと複雑になりますが・・・これは堪忍してください。
ごめんなさい。「入力条件は」じゃなくて「入力は」ですね。
再度ごめんなさい。
ζ＝ｃ／√（ｍK）じゃなくて、ζ＝ｃ／２√（ｍK）が正しいですね。
申し訳なし。
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