2007年8月4日土曜日

記述士?試験

明日,8/5は技術士の第2次筆記試験です。私も今年初めて挑戦します。でも,何のために?
技術士試験を受験しようとした動機は漠然としたものでした。何となく資格があれば・・・みたいな適当な動機でした。そのうち,第1次試験に合格したら,何だか自分が技術者として優れているような「錯覚」に陥って,世のため人のために尽くすんだ,というような変な目的ができました。
ところが,今年初めに出会ったコンサルさんの一言・・・・「技術士?やめとけ。資格で飯食えるのは医師,弁護士ぐらいのもんや。意味ない!!」
当たり前です。技術士は「名称独占資格」といって,医師や弁護士のような「業務独占資格」ではないからです。
でも私にとっては,この一言は強烈でした。すごーくモチベーションも下がりました。でも徐々に会社の業務で技術士がらみの業務が増えて,私の悩みは増す一方でした。
でも,この一言に対する私の価値観を変えて下さったのは奇しくも「まっとうな」技術士の2方の意見でした。
◇技術士は,記述士や。自分にそこそこの論理力と技術力があれば,それを記述する能力があればええんや。
◇技術士?趣味だよ。そんなに気張ることあらへん。
技術士を天職とされてお仕事されている方には非常に不愉快な発言かもしれません。でも,私はすごく納得がいきました。肩肘を張らずに,明日の試験頑張ってきます。

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