このブログによくコメントを頂いているttiさんの影響もあって,最近「言語技術」に少し興味を持っています.
先日,論理的に物事を考えられない人のクセを少し観察していました.
その際,2つの特徴を発見しました.
(a)論理的に物事を考えられない人は,必要以上に「こそあど言葉」を連発します.
例)「○○さんのその考え,良いね.」
→その考え,ってその場(会議、打ち合わせなど)に居合わせた人の頭の中ではバラバラなことが多いです.
(b)質問に対してストレートに返さないです.
例)「あなたはコーヒーが好きですか?」という問いに対して
「コーヒーは苦いから,紅茶が好きです」と答える、等.
(a)の対処法はttiさんに入れ知恵を頂きました.会議の席では,とにかくホワイトボードに書き出すことを徹底せよ,と.
実践していますが,効果は絶大です.
(b)の対処法は・・・ムズカシイですね.でもお勧めは「技術士の第2次試験を受けること」でしょうか.
問題にストレートに答えないと論文では字数が足らない=落ちる,のでどう受け答えするかが鬼門になります→自分の表現を客観的に見なくてはならない.
例えば,今年の技術士第2次試験(機械部門)の口頭試験前に出題された課題は下記の通りです.
【課題】
あなたが受験申込書に記載した「専門とする事項」について実際に行った業務のうち,受験した技術部門の技術士にふさわしいと思われるものを2例挙げ,それぞれについてその概要を記述して下さい.さらに,そのうちから1例を選び,以下の事項について記述して下さい.
(1)あなたの立場と役割
(2)業務を進める上での課題及び問題点
(3)あなたが行った技術的提案
(4)技術的成果
(5)現時点での技術的評価及び今後の展望
これをA42枚(様式指定有り)に纏めるのですが,だいたい2500字ぐらいです.
さて,的確に論文を書けますか???
ちなみに私はこの論文作成に180時間ぐらい掛かりました(**)
2 件のコメント:
中国から貴ブログを読めるようになりました。昨日まではNGだったのに・・。「いかがわしくない」と認定されたのかな?
私のブログはメンテさえ できなくなってしまいました。あ~あ。
へへっ(^^)いかがわしい記事を削除したので、、、というのは冗談。
でもなんで急にアクセスできるようになったんでしょうね。
ttiさんのブログは、こぎそさん以下皆さんで盛り上がっています。
帰国を楽しみに・・・\(^◇^)/
コメントを投稿