2008年5月13日火曜日

露出計3台

私は写真を撮影する&カメラおよび周辺機材を集めるのが趣味です。昭和35年に父親が大枚をはたいて購入したMinoltaのSR-1なんて機種もまだ一応現役です。当時のカメラは今のカメラのように勝手にシャッター速度や絞りを決めてくれません。露出計というのが必要です。
もっぱら最近は私も不精になったので、カメラの内蔵露出計に頼っているのですが・・・
中版カメラのマミヤRB67Pro-Sだけは露出決定に困っていました。このカメラはたぶん昭和40年代から50年前半かな?(今でもRB67PRO-SDというのは現役です。)露出計がないのです。
今日は、私の持っている露出計3台を紹介しましょう。 メーカはすべてセコニックです。右上がAutoLeader(L-38)というやつで、これは父親からもらったものです。たぶんMinoltaのSR-1と同時期に購入したと思われるので昭和30年代の代物でしょう。反射測光しかできないのが難点で、リバーサルフィルムでの適正露出が得られないためあまり出番がありません。
そこで手に入れたのが左上、StudioS2(L-28A2)というやつで、これは反射光と入射光の両方とも測光ができる優れもの(?)です。コンパクトで電池もいらないので重宝しています。でも難点は「ストロボを焚いたときの露出決定ができない」ことでした。
で、さらに手に入れたのが下のZoomMaster L-508。こいつは電池が必要ですが、スポット測光もできてなかなか使い勝手の良い奴です。ちょっと図体がでかいのが難点・・・・(><)

そうそう、何故セコニックにこだわっているか?というと・・・
取り扱い説明書が今でもネットで公開されているからなんです。上記の露出計は全て中古で、L-508以外は取り扱い説明書がありません。でもここに全て公開されているんですよ。
古いものでもアフターサービスをしっかりする、この企業姿勢が大変気に入りました。
デジタルカメラで写真を撮られる方でも、露出計は重宝しますよ。(真面目に使えば・・・の話ですがね。)

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