献堂式とは新たな教会を建てたり、立て替えた時のいわゆる「落成式」です。
昔はリンクのとおり、民家を改造した質素な教会でした。信者数はわかりませんが、実際に日曜日のミサに来られている方は20数名ぐらいでしょうか、かなり小規模です。
今日は広島司教区の各地から信者さんが大集合で、多分250名ぐらい集まったのでしょう。遠くは島根、鳥取などから!!屋外まで人がいっぱいでした。もちろん司教様を始め司祭、助祭を合わせて総勢10名ぐらいかな?かなり派手な式典(御ミサ)でした。 下の写真は入堂される三末司教様。
わたしは時間ぎりぎりに行ったので屋外でした。屋外モニターで実況中継。。。
これが教会の内部の様子です。千光寺山を借景にした新緑が見事です。ちなみに十字架の周りはガラスに和紙を貼って作ってあるそうです。
多分一区画で20人分ぐらいのお骨が納められそうです。ヤボな疑問ですが一区画いくらなんでしょうね?尾道は知りませんが横浜のとある教会ではウン十万。(^^)
これは告解室、俗に言う「懺悔」を行うスペースです。本当は司祭と信徒の顔が見えないようになっているのですが、まだカーテンを入れていないそうです。悪いことしたらすべて司祭に丸わかりやね。(^^);
さて、そういう珍しい行事に尾道教会の一信者として参加したわけですが、、、、すこしばかりイヤな事がありました。
私は不信心なのかな?あまり教会に行っていません。しかも尾道教会に教会籍は置いてあっても、クリスマスやイースターなどはもっぱら三原教会へ行っています。なので顔を覚えられていないんでしょうね。それは仕方がないです。
ただ受付に行った時に「尾道教会のmorinokuma3です」といったら、「本当に信者さんですか?教会を間違えていませんか?尾道教会にmorinokuma3という人はいません。」との対応。正直腹が立ちました。
元々教会というのは信者であろうとなかろうとオープンな場であって、教会籍のみおいている信者さんはゴマンと居ます。久しぶりに教会に顔を出したのに、(もちろん司祭、他数人の信者さんは私のことを知っています)この対応は何・・・・
信者さんに対してもこんな「壁」を作っているんですから、信者でない人はもっと入りづらいでしょうね。
ちなみに、日本各地色々な教会を巡ってきましたが、このような閉鎖的な教会は初めてでした。土地柄かな?
三原教会は外国人が増えたという理由もありますが、比較的若い世代が出入りしやすい環境です。尾道教会は残念ながら若い世代には取っつきにくい教会と言わざるを得ません。
建物は新しくなっても、維持する世代を育てなければ・・・教会は存続できない、という本質をわかっていないと思いました。(少なくとも受付をされた数人の方は・・・ですが。)
ちなみに三原教会はクリスマスやイースターなどの前には主任司祭から自宅へ「今度御ミサがあります。是非きて下さい。お待ちしています。」と普段教会にきていない人にも全員電話があります。
尾道は・・・そういった活動すらないですね。
これからの尾道教会の活動は信者を増やす、より先に潜在的な信者さん(私のような?)に如何に教会に顔を出して貰うか、の活動に注力すべきと思います。
開かれた教会を目指して頑張りんさいや!!(すでに他人事???)
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