恩送り

昨日はブログの更新をさぼってしまいました。ごめんなさい。
実は飲み会でした。帰宅が遅かった＆酔っぱらっていたので更新するのを止めました。

さて昨日の飲み会は技術士試験合格お祝いでした。もっとも自分の合格お祝いではないです。
私は昨年度、「技術士第１次試験合格者」として後輩の指導をしました。彼らの「第１次試験合格」を私からお祝いしました。私のお祝いはもう別の方にして頂いたので、良いんです。
彼らは誰からもお祝いされていなくって・・・遅ればせながらお祝いをしたのです。

何で自腹を切ってまでお祝いするんでしょうね？自分でも不思議です。見返り？うーん、当面金額に見合う程の見返りはないです。

ある人のサイトでは「恩送り」と呼んでいました。
ちょっと状況は違うのですが、その方のサイトでは「技術士になる勉強を無償でサポート」しています。有償のサポートが多い中で珍しいですね。
そのポリシーが「恩送り」なんです。無償でサポートしても自己満足にしかならないかもしれない、時間ばかり費やして無駄かもしれない、でも自分が技術士として育てられてきたのは誰かのお陰。それを出し惜しみしてはいけない。社会に還元するのも技術士の役目。それに、サポートすることで「自分の経験やスキル」も上がるし、色々な人と情報交換もできる。
「恩」とはそんなもんだ、という意味合いかな？

若い社員と話をしていると新たな発見があります。最近の人の会社に対するスタンスとか、技術士試験のその後はどうするつもりなのか？とか・・・

そういう話題はメールなどでは絶対にわかりません。でも、積極的に自分から情報収集に行かないと「情報は逃げる」もんです。逃した情報は・・・・高いですよ。
なので昨日の飲み代は、自腹で数人分・・・高かったけれど「将来へ向けた投資」と割り切っています。

一緒に飲んだ皆さん、楽しかったですよ。また一緒に飲みましょう。