2008年4月1日火曜日

良いルール

昨日4ヶ月遅れ(@@)でようやく一つ仕事が片づきました。正確には片づいてはないですが,キリがついたというところでしょう。相変わらず仕事が遅いですね。反省しきりです。

さて,その仕事が遅れた理由は何やろ?と考えてみました。私の怠慢・・・・それもあるかもしれない。背伸びしすぎて難しかった?それもそうでしょう。ここらは今後自分の仕事を進めていく上で良い勉強になりました。
一つ自分として気にくわなかった事があります。
私の与えられた仕事というのはある「ルール」を作ることでした。上司からは「とにかくお前がルールを出さないから混乱している,途中でもよいから早く作って出せ!!」という指示でした。それは理解できて,途中経過も出していました。でもある一言がきっかけですごくモチベーションがダウンしました。

「このルールをみんなに見せて,誰も文句が出なかったら良いルール。それだったら認めてやる。そうでなければ悪いルールだから,みんなで協議して手直しせよ。それまではドラフトとして預かる。」

いや,その理屈はおかしいです。ルールを作れば文句は必ず出ます,いや文句が出なかったらルールを作成する意味がないです。私が考える「良いルール」と上司が考える「良いルール」の定義が違う気がしました。

私の定義:仕事を早くする,儲かる仕事をするなどの目的を達成するために,従来とは違うやり方をも含めた「より良いやり方」を含めた規則

上司の定義:みんながやっていることを調査し,みんなの意見を聴取・同意した上で,従来のやり方を手順書としてまとめた規則

こんな感じかな?
言葉で定義するのはムズカシイ・・・・

私の定義では「従来とやり方が違う,実態にそぐわない」と必ず文句が出ます。でも文句だけが出て「こうすれば良くなる」という建設的な意見はまず出てこないでしょう。「目標を達成する」ためには必要だからルールにした,そういうスタンスです。
上司の定義では「従来とやり方は一緒。文面にしてあるから安心」だけの効果で,目標がないので効果はないでしょうね。

うーむ・・・・

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