2008年3月25日火曜日

母校訪問(1)

さて先週の土曜日は研究室のOB会でした。先生の話、当時助手で今は准教授のTさんの話、大手航空会社の機長さんの話、いっぱい楽しいお話を聞けました。それについては追々記載していこうと思います。
まずは↓。外観がすごく綺麗になりました。でも中に自由に入れなくなりました(**)
この建物は逸話があります。昔、母校が蔵前にあった時関東大震災で校舎が大被害を受けました。
日本を代表する職工学校の建物が、大震災程度で倒壊するのは恥だ!!ということで、上ものと同じ量だけのコンクリが地下に埋まっているのだそうです。なので取り壊すに非常にお金がかかるので、手直しをしながら使い続けているのだとか。
戦時中はBー29の目印になって、この建物から東京駅方面が空襲にやられる、ということでコールタールで真っ黒に塗り潰された建物でした。
これは↓計算機センター。独立行政法人の中でも有数の速度を持つスパコンが導入されています。たしか夏休みには高校生相手にスパコンプログラムコンテストが開かれているはずです。
ベクトル演算をする言語を少し勉強して、課題に対して最速の答えを出すプログラムを書けたチームが優勝、だったような?

正門。これは変わってないですね。

この建物のすぐ近くにB-29の星形18気筒エンジンが埋められて(隠されて)いました。



キャンパスの様子です。建物が非常に増えました。

随分大学も様相が変わってきましたね。&独立行政法人化してから財政事情は大変だそうです。

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